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GINZA SIX 2nd Anniversary 「Roll」

巻き寿司は、板海苔とともに江戸時代に誕生したそうです。

粋な遊び心で、上に乗せていたネタを内側に巻き、ワクワクしながら切るのを楽しんだのでしょう。

たまちゃんは、日本人が「料理」として捉えていた「寿司」を、「巻く、切る」という行為で、アート表現を実現しています。独自の技術を駆使しているのはもちろん、ユーモア溢れる題材選びが作品の魅力だと思います。作品からコミュニケーションが生まれるまでを視野に入れた一連のシナリオには、江戸時代の粋に通じる、作者のさばけたホスピタリティを感じます。そんな作品群を展示する美術館を、ウィンドウ内に作りました。

『ありふれているのに有名な花』(ひまわり)と『繰り返しの美』(カキツバタ)は、今回のディスプレイのための新作です。

巻き寿司アート作品 : たまちゃん

 

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